Dist Ct. Eastern District of Texasとwrit of mandamus

投稿日時 2009-12-25 8:57:24 | トピック: 訴訟

District Court for Eastern District of Texas(テキサス東地区連邦裁判所)は、極端なプロ・パテント傾向にある裁判所として知られ、特許侵害事件の原告がこぞって事件を持ち込むことで有名でしたが、最近の判例では、被告側がvenue(裁判籍)のtransferを申し立てることが多く見られ、最近ではいくつかの事件でCAFCがwrit of mandamusを認める決定をしています。In re TS Tech USA Corp., 551 .3d 1315, 1322 (Fed. Cir. 2008), In re Genentech, Inc., 566 F.3d 1338 (Fed. Cir. 2009), In re Hoffmann-La Roche (Fed Cir. 2009)[2009/12/2決定], In re Nintendo Co. (Fed Cir. 2009)[2009/12/17決定]. これらのケースから、テキサス東地区連邦裁判所で訴訟が開始した場合でも、裁判所の移送手続きが可能であり、被告としてはそのような戦略をとることが考えられるのではと思われます。ちなみに、writ of mandamus とは職務執行令状と訳されていて、上級裁判所から下級裁判所に対して管轄権の行使を命じる場合に出されます。また、writの部分は、令状という意味で、例えばwrit of habeas corpus(人身保護令状)などの種類もあります。


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